大谷翔平はエ軍と今オフに契約延長するのか 米記者は否定的「するようには見えない」
「ジ・アスレチック」のエンゼルス番記者が見解を示している
このオフ、ノア・シンダーガード投手やマイケル・ローレンゼン投手を獲得するなど補強に動いているエンゼルス。現在はロックアウトの影響で戦力整備は凍結となっているものの、更なる補強が予想されている。それと同時に注目を集めているのが大谷との契約延長の有無だろう。
2020年オフにエンゼルスと新たに2年契約を結び、2023年オフにFAとなる大谷。このオフにも新たな契約を締結するのでは、との見方もある中、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の番記者サム・ブラム氏は、ファンの質問に答える形で掲載された記事の中で見解を示している。
「ロックアウト後に、ショウヘイ・オオタニと契約延長すると思うか?」との問いに「このオフシーズンにショウヘイ・オオタニと契約延長するようには見えない。完全に不可能とは言えないが、その方向に向かっているようには見えない」と答えている。昨年2月に2年850万ドル(約9億7900万円)でエンゼルスと契約延長した大谷の今季年俸は550万ドル(約6億3400万円)。このオフにエンゼルスと大谷が契約延長について話し合い、合意するかどうかは米メディアも注目している。
ブラム氏はまた、さらなる先発投手の補強を進言。ホワイトソックスからFAとなった左腕カルロス・ロドンは「彼らが獲得したいと思うかもしれない典型的な投手だ」と説明。先発の補強が叶わなかった場合はドジャースからFAとなったケンリー・ジャンセンのような救援投手と「絶対に契約すべき」とも提案している。
(Full-Count編集部)