パドレスが7人目のNPB出身者を獲得 元オリ右腕&元広島右腕とマイナー契約

元広島のテイラー・スコット(左)、元オリックスのタイラー・ヒギンス【写真:荒川祐史】
元広島のテイラー・スコット(左)、元オリックスのタイラー・ヒギンス【写真:荒川祐史】

今オフ、前ソフトバンクのマルティネス、前阪神のスアレスを獲得している

 パドレスは8日(日本時間9日)、前オリックスのタイラー・ヒギンス投手とのマイナー契約を発表した。また、前広島のテイラー・スコット投手のマイナー契約も米メディア「スポトラック」などが報じている。これで傘下マイナーを合わせると今季パドレスに所属するNPB出身者は7人目となる。

 ヒギンスは2011年にマーリンズからドラフト23巡目で指名を受けてプロ入り。2020年にオリックスに加入し、2シーズンで90試合に救援登板、4勝5敗、2セーブ47ホールド、防御率2.46の成績を残した。2019年にもパドレス傘下に所属しており、古巣でメジャー初昇格を目指す。

 南アフリカ出身のスコットは2011年にドラフト5巡目でカブス入り。2019年にマリナーズとオリオールズでメジャー13試合に登板すると、翌2020年に広島に加入。1年目は7試合で防御率15.75に終わると、2年目の昨季は1軍登板なしでオフに退団していた。

 ダルビッシュ有投手と元阪神のピアース・ジョンソン投手が所属していたパドレスは、今オフに前ソフトバンクのニック・マルティネス投手と前阪神のロベルト・スアレス投手を新たに獲得。元オリックスのアデルリン・ロドリゲス内野手ともマイナー契約を結んでいた。

(Full-Count編集部)

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