「これは攻撃的」「無礼」 投手に向かって放り投げた“バットフリップ”が物議
テキサス大とサウスカロライナ大の一戦でメレンデスがこの日2本目のアーチ
本塁打を確信して高々とバットを投げる“バットフリップ”。プロ野球などでも絵になるシーンとされるが、投手に向かって投げた一幕が物議を醸している。映像を公開した米放送局「FOXスポーツ」の公式ツイッターには「このバットフリップは個人攻撃のように思える」「美しい」などと賛否のコメントが寄せられている。
12日(日本時間13日)に行われたテキサス大とサウスカロライナ大の一戦。8回1死一塁からイバン・メレンデスがこの日2本目の本塁打を放った。打った瞬間、それと分かるあたりに歩き出しながら放り投げたバットは、マウンド手前で跳ねた。
「私はバットフリップ賛成派だが、投手に向かってバットを投げちゃいけない」「バットフリップとバットを投げることの違いを理解しなきゃ」「これは攻撃的だ」「なんて爆弾だ」「バットフリップとは別次元の無礼」とこの行為を問題するコメントだけでなく「大好き」といったものもまであった。