大谷翔平、今季初実戦登板は22日決定 初の開幕投手へ…指揮官「何も心配してない」

取材に応じるエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:盆子原浩二】
取材に応じるエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:盆子原浩二】

ロイヤルズとのオープン戦かマイナー戦かは未定

 エンゼルス・大谷翔平投手の今季初の実戦登板は21日(日本時間22日)に決まった。ジョー・マドン監督が17日(同18日)に報道陣の取材で明らかにした。ロイヤルズとのオープン戦かマイナー戦となるかなど対戦相手や球数は決まっていない。

 16日(同17日)の実戦形式の打撃練習「ライブBP」では最速98マイル(約158キロ)をマーク。打者7人に33球を投げた。マドン監督は「うまくやっている。そういったことについては何も心配していない」と評価した。

 メジャー5年目で初の開幕投手の期待が高まる。指揮官は「大事なのは怪我をしないこと。選手たちが良好な状態を保ち、試合に向けて準備万端の状態にさせること。ショウヘイは私が関わってきた選手の中でも最も興味深い選手の1人。絶えず状況に適応する。どんな状況も恐れたりしない。彼は(この先も)問題ない」と続けた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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