WHIP1.55もエース級活躍 DeNA井納「ランナーを出しながらも粘れている」
8回1失点でチームトップの4勝目
DeNAは30日、QVCマリンフィールドで迎えたロッテ戦で5-1で勝利した。先発の井納が8回を1失点で抑え、チームトップに並ぶ4勝目を挙げた。
1-0でリードした4回には、根元のシングルヒットをセンター・荒波が後逸して招いた無死二塁のピンチから、荻野のタイムリーツーベースを浴び一時は同点に追いつかれるも、5回以降は要所で踏ん張った。
7回に味方が勝ち越すと、その裏に招いた2死満塁のピンチでは今江を146キロのストレートでセカンドフライに詰まらせ無失点でしのぐ。その後井納は8回まで投げきり、チームの連敗を2で止めた。
「そこは自分でミスを招いたところだったので、いい意味で開き直って投げることができたかなと思います」
試合後のヒーローインタビューで7回のピンチの場面をそう振り返った。