大谷翔平とトラウトの1、2番が連続初球攻撃 ド迫力打線は「非常にアグレッシブ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「エンゼルスはこのキャンプで非常にアグレッシブ」

■エンゼルス 7ー2 アスレチックス(オープン戦・日本時間29日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたアスレチックスとのオープン戦に「1番・指名打者」で出場。3打数1安打だった。1番に大谷、2番にマイク・トラウト外野手が並んだ打線に、解説者も強い期待を寄せた。

 大谷は初回、初球を捉えて右前打で出塁。走者がいる状態でトラウトが打席に入った。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説者を務めるデニー・ホッキング氏は「ショウヘイが1番で打ち、トラウトが走者がいる状態で打席に立つ。これが今年、エンゼルスが心から思い描くことですね」と指摘。そして、トラウトも初球に手を出したことに「エンゼルスはこのキャンプで非常にアグレッシブです。ショウヘイは1番で初球を安打にして、トラウトも初球をスイングしています」と目を見張った。

 大谷は5回先頭の第3打席で一、二塁間を抜けそうな鋭い当たりを放ったが、シフトに阻まれ遊直となり天を仰いだ。同局実況のトレント・ラッシュ氏は2023年シーズンから導入が見込まれている内野のシフト規制に触れ、「ショウヘイは『シフトの規制は来年まで待たなければならないのだろうか? 今できないだろか?』という感じですね」と語ると、ホッキング氏は「昨年と同じことをすればいいんですよ。シフトを超えればいいんです」と、昨季のような活躍を期待していた。

(Full-Count編集部)

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