マ軍主砲スタントンの異変を米メディアが指摘!? 本塁打、打点は量産も…
特大アーチを連発しているスタントンだが、実は不振?
マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手は、今季も衝撃的な飛距離を誇るホームランを連発している。一方で、その長打力が他の問題を隠していると地元メディアは指摘。ESPNは「スタントンは圧倒的なホームランを放ち続けているが、その他の成績は不振を表している」と特集している。
スタントンは30日(日本時間31日)の敵地メッツ戦に「3番・ライト」で先発し、4打数2安打2打点1四球と活躍。強烈な武器を2度に渡り見せつけた。
3回1死の場面で相手先発ニースからソロホームランを放つと、9回には抑えのトーレスからまたしても466フィート(約142メートル)の強烈なソロホームランで9-5での勝利に貢献した。
ESPNによると、この466フィート弾は敵地シティフィールドでの史上最長弾だったという。スタントンは2010年シーズンにもマイク・ペルフリー投手(現ツインズ)から465フィート(約141メートル)のホームランを放っており、自らの最長不倒を破ったことになる。
スタントンは昨シーズンからメジャーで“大型”と称される450フィート(約137メートル)越えの本塁打を12本も放っているという。この数字は他の追随を許さず、ブルージェイズの強打者エドウィン・エンカーナシオンが3本で続いている。チーム通算でもブルージェイズが7本、ドジャースとジャイアンツが5本となっており、スタントンの飛距離は圧倒的だ。