大谷と誠也の打撃フォームが「異常なほど似ている」 現地解説者が驚きの“発見”
メジャー1621試合出場のカブス解説者「この2人のフォームの似方といったら」
昨季ア・リーグMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手と、今季からメジャーに挑戦するカブスの鈴木誠也外野手。同学年の2人には、大打者たるゆえんの“酷似ぶり”があった。カブスの地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」で解説者を務める元外野手のクリフ・フロイド氏が、両選手の打撃フォームを比較。「気味が悪いほど似ている」と言う通り、転写したような姿になっている。
メジャー通算1621試合出場を誇るフロイド氏は、同局のツイッターで“比較”を紹介。左打者の大谷の打撃フォームを反転させて右打者のように見せた映像と、鈴木のスイング姿を並べている。構えの段階からそっくりで「見てください、この2人のフォームの似方といったら。異常なほど似ている。奇妙なほどね」と驚きを隠せない様子だ。
鈴木はオープン戦1号を放った際、ノーステップで対応。大谷も昨季は脚を上げないフォームで46本塁打と量産した。フロイド氏は「この2人のフォームは非常にいい。こういう修正を、臨機応変にできるのがすごい」と驚嘆。鈴木について「メジャーに慣れてカブス打線の中軸を助ける存在になれば、デビッド・ロス監督も重圧から解放されるだろう」と期待した。