大谷翔平、初の開幕投手へ自信「十分な準備はできた」 短縮キャンプを総括
メジャー5年目「一番いい状態かなと思います」
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われるドジャースとのオープン戦前にキャンプを総括する会見を行った。労使交渉が難航した影響でキャンプ期間は短かったが、「準備は例年通りできたつもりなので。多少、試合数とか打席数とか少ないと思いますけど、みんな同じだと考えれば、十分な準備はできたかなと思います」と語った。
オープン戦では投手として2試合登板して1勝0敗、防御率4.76。打者としては12試合出場、打率.292、3本塁打、7打点をマークしている。「慣れを含めて、いい状態は毎年そうじゃないかなと。フィジカルも含めて。一番いい状態かなと思います」と手応えを口にした。
7日(同8日)に本拠地で行われるアストロズとの開幕戦ではメジャー5年目で初の開幕投手を務める。「すごく光栄なことですし、1戦目を取るか取らないかで流れが変わると思うので。4連戦の頭をとれるように。集中してゼロに抑えたいなと思います」と意気込みを語った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)