最終回にまさかの23失点… 17点差をひっくり返された昨季優勝チームの惨劇
オランダのプロ野球開幕戦、昨季王者のアムステルダムが最終回に23失点
メジャーリーグは7日(日本時間8日)に開幕したが、オランダでもプロ野球シーズンが始まった。開幕戦では昨季王者のアムステルダムがペンギンズと対戦し、最終回に17点差を大逆転される失態を演じた。
アムステルダムは2回に6点を先制すると、5回までに18得点。投手陣も6回までを1失点に抑え、18-1で最終回の7回に突入したが、悲劇が待っていた。3人の投手が計16四球で1アウトしか奪えずに23失点の大炎上。最後は一塁手がマウンドにあがり、2つのアウトを奪ってイニングを終えた。
試合は7回裏にアムステルダムが得点できず、24-18で終了。オランダ野球専門サイト「HONKBAL SOFTBAL.NL」は、この試合を写真つきで紹介している。WBCでバレンティン(元ヤクルト、ソフトバンク)らとともにベスト4にも入ったカリアン・サムス外野手も出場した開幕戦。最後の最後に“惨劇”が待っていた。