大谷翔平、バーランダーに疑惑の3連続三振 4の0で打率.077、エ軍は今季初勝利

見逃し三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
見逃し三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

3年ぶり対決のバーランダーに3打席連続三振、球審の判定に苦しんだ

■エンゼルス 2ー0 アストロズ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3年ぶりの対決となった通算226勝右腕ジャスティン・バーランダーに3打席連続三振を喫した。4打数無安打で打率.077。チームは2-0の完封勝ちで今季初勝利を挙げた。

 バーランダーを打ち崩せなかった。初回先頭は150キロ台のフォーシームで攻められた。最後は2ボール2ストライクから96.1マイル(約155キロ)にバットは空を切る。全5球ストレート勝負だった。

 第2、3打席は球審の判定に苦しんだ。3回2死は内角スライダーに、5回1死二、三塁は内角154キロ直球にそれぞれ見逃し三振。いずれも際どい判定で、右手を振って不服そうな表情を浮かべた。5回は本拠地が大ブーイングに包まれた。

 8回先頭は4番手右腕・スタネックと対戦。初球を中堅方向へ強烈な打球を打ち返したが、遊撃・ペーニャの正面。遊ゴロに打ち取られた。2試合連続安打とはいかなかった。

 チームは2回にウォルシュの中越え1号ソロで先制。8回にトラウトの中越え1号ソロで突き放した。投げては先発・シンダーガードが6回途中2安打無失点と好投。完封リレーで今季初勝利を挙げた。

(Full-Count編集部)

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