エンゼルス若手コンビが全6得点、指揮官ご満悦「いいね」 トラウトの試合復帰は未定
マーシュは先制3ランを含む4打点、アデルもソロを含む2打点
■エンゼルス 6ー2 マーリンズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で中前打を放って2試合連続安打をマーク。今季初盗塁も決めた。打線はマーシュ、アデルの若手コンビがチーム全6得点を叩き出した。ジョー・マドン監督は「彼らは非常に才能に溢れている。スカウトがまさに欲しがるような存在。スピード、体の強さ、走塁能力。あらゆる面で必要な力を備えている」と高く評価した。
マーシュは初回に中越えへ先制1号3ラン。アデルは2回に中越え1号ソロを放ち、8回にはこの2人が共に適時二塁打を放った。悩めるアデルの活躍について、指揮官は「いいね。ボールをバレル(長打になりやすい角度と速度)で捉えている。打球が強烈だ。キャンプで見たのと同じ姿だ。マーシュは極めて素晴らしかった。(2人の打球は)共に強烈だった」と称えた。
この日は主砲・トラウトが胃痛で急きょスタメンから外れ、そのまま欠場となった。12日(同13日)以降の試合出場について、マドン監督は「まだ分からない。今日の試合開始前に彼と話をした。明日の朝に彼から意見を聞きたいと思う」と話すにとどめた。
(Full-Count編集部)