大谷翔平、4回途中6失点で開幕2連敗 初めて満塁本塁打を被弾、7戦30打席ノーアーチ

レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3回2/3で5奪三振2四球6安打6失点で今季2敗目、バットでも4打数1安打2三振

■レンジャーズ 10ー5 エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・レンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で出場。2点リードの2回に渡米後初の満塁弾を浴びるなど4回途中6安打6失点で今季2敗目を喫した。防御率7.56。打撃では9回に右翼線二塁打を放ち、4試合連続安打をマークした。4打数1安打2三振で、渡米後ワーストの開幕30打席連続ノーアーチに更新した。チームは5-10で大敗し、連勝は2で止まった。

 痛すぎる被弾だった。2点リードの2回1死満塁。大谷は9番・ハイムにスプリットを右翼席へライナーで運ばれた。自身初の満塁本塁打を被弾した。スプリットの被弾も自身初。マウンド付近で呆然と立ち尽くした。

 なかなか波に乗れなかった。4回も無死二塁からハイムに左前適時打を献上。同2死二塁で降板となった。救援モランがシーガーに2ランを浴びて、3回2/3で5奪三振2四球6安打6失点。今季2試合目の登板は屈辱にまみれた。

 打撃もエンジンがかからない。初回先頭は見逃し三振。2回1死二塁で今季初の四球で出塁したものの、4回2死二塁は元同僚カルフーンの好守に阻まれて右飛。7回1死も見逃し三振した。9回先頭で右翼線二塁打を放ったものの、開幕から7試合30打席ノーアーチとなった。

(Full-Count編集部)

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