開幕6戦HRゼロの大谷翔平を「全く心配していない」 マドン監督の信頼は変わらず
マドン監督「私が見ているのはバランスとバットスピード」
■エンゼルス 4ー3 マーリンズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。8回の第4打席で右前打を放ち、3試合連続安打をマークした。4打数1安打3三振で打率.160。それでも、マドン監督は「私が見ているのはバランスとバットスピード。オオタニについても、全く心配していない」と語った。
初回先頭は左腕・ルザードの外角低めカーブに空振り三振。3回2死はクイック投法に見逃し三振し、6回先頭は左腕・スコットの外角スライダーに空振り三振した。8回1死の右前打で3試合連続安打。それでも開幕から6戦25打席連続ノーアーチは2019年に並んで渡米後ワーストとなった。
6試合連続で1番スタメンとなったが、なかなか結果がついてこない。大谷は「ボチボチです。切り替えて頑張ります」と前を向いていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)