大谷翔平もお目覚め2発…ついに覚醒したエンゼルス「僕らの打線はインクレディブル」
今季2号のアデル、味方ながらに驚くエンゼルス打線の強力ぶり
■エンゼルス 9ー6 レンジャーズ(日本時間16日・アーリントン)
エンゼルスは15日(日本時間16日)、敵地でのレンジャーズ戦に9-6で勝利した。大谷翔平投手に今季初本塁打を含む1試合2発が生まれたのをはじめ、チームは5本塁打の固め打ち。本領発揮してきた協力打線に、この日今季2号を放った若手のジョー・アデル外野手は「僕らの打線にいる選手たちはインクレディブルだよ。ショウヘイ、(マイク・)トラウトを筆頭に他の選手たちもね」と味方ながら驚いた。
号砲は初回に大谷が放った“プレーボール弾”。右中間へ高々と上がった打球は、滞空時間が6.7秒にも及ぶ大アーチだった。2回にアデルがソロで続くと、5回にはカート・スズキのソロと大谷の2号2ラン。さらに7回にはジャレッド・ウォルシュが2号2ランを放ち、敵地での“花火大会”を彩った。
昨季は大谷が孤軍奮闘する試合も多かったが、今季は役者が揃った。2番には“世界最高打者”トラウトが控え、クリーンアップにはアンソニー・レンドンもいる。大谷がついに目覚めただけに、打線はさらに強烈さを増していく。アデルも「始まったばかりだよ。レッツゴー!」とニコリ。悲願のプレーオフ進出に向けて、本来の打棒を発揮していく。
(Full-Count編集部)