大谷翔平を元ロッテ・バレンタイン監督が絶賛「ノーラン・ライアンに負けない」
「壮観という言葉以外に思いつきません」
■エンゼルス 6ー0 アストロズ(日本時間21日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が21日、敵地で行われたアストロズ戦で今季初勝利をマークした。6回途中までパーフェクトピッチングと圧倒し、6回1安打無失点、自身最多の12奪三振の好投だった。バリー・スポーツ・ウエストの試合後番組では、解説者を務めた元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏も、大谷の投球に最大級の賛辞を送った。
バレンタイン氏は「壮観でした」と切り出すと、「私はノーラン・ライアンが初めてノーヒッターを達成したとき、1試合19奪三振を達成したとき、一緒にプレーしていました。6回目、7回目のノーヒッターのときは監督をしていて、通算5000奪三振を達成したところも見てきました。彼(オオタニ)はこれらの試合のノーランに負けないくらい圧倒的でした」と、伝説の名投手になぞらえた。
「みんな彼のことをスーパーヒューマン(超人)だといいます。しかし彼はそれだけでなく、アストロズをスーパーなチームに見せませんでした。今日は大きな勝利でした」と評価。「今日はゾーン内にもゾーン外にも素晴らしい球を投げられていました。壮観という言葉以外に思いつきません」と改めてその圧巻の投球を称えた。
(Full-Count編集部)