大谷翔平は「完全無欠の最高傑作」 球団首脳も驚愕させたリアル二刀流の衝撃
エンゼルスのタミンGM補佐も絶賛「見ることができたのは栄誉」
20日(日本時間21日)に行われた敵地アストロズ戦で今季初勝利をマークしたエンゼルスの大谷翔平投手。「1番・投手兼DH」で出場すると、6回途中までパーフェクトピッチングを展開し、打っても2安打2打点と活躍した。リアル二刀流での活躍にエンゼルスのアレックス・タミンGM補佐も「完全無欠の最高傑作」だと絶賛した。
初回の第1打席で四球を選ぶと、打者一巡して迎えた2死満塁での第2打席では左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。先発投手が1球も投げないうちに2打席に立つという、1900年以降で初となる珍記録も樹立した。6点の援護をもらうと、投手としても抜群の投球。初回に2つの三振を奪うと、3回からは6者連続奪三振。完全投球は途切れたものの、6回1安打無失点12奪三振の好投でチームに白星をもたらした。
投打にわたる活躍は球団首脳にとっても衝撃的だったよう。エンゼルス公式ラジオ局でキャスターを務めるトレント・ラッシュ氏は自身のツイッターでタミンGM補佐のコメントを紹介。同GM補佐は大谷の働きについて「彼の昨夜の活躍を見ることができたのは栄誉なこと」だと絶賛したという。
また、ラッシュ氏によれば、タミンGMは「今まで見たオオタニのプレーの中で1番だった」「完全無欠の最高傑作」などと称賛の言葉を並べたという。アストロズ戦で見せた大谷の奮闘は球団フロントにとっても衝撃的なものだったようだ。
(Full-Count編集部)