大谷翔平は「この後も大丈夫だ」 休養せず2試合ぶり安打…4戦3発トラウト太鼓判
大谷は4打数1安打1得点で打率.213、トラウトは5号含む3打数2安打3打点
■エンゼルス 4ー1 ガーディアンズ(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で中前打を放ち、2試合ぶり安打をマークした。復調の気配漂う一打に、後を打つマイク・トラウト外野手も安心した様子。「彼はこの後も大丈夫だ。問題ないよ」と言い切った。
前夜にマドン監督が大谷の休養の可能性に触れたが、二刀流はこの日もスタメン。3点リードの5回2死で、右腕マッケンジーの真ん中フォーシームを打ち返した。打球速度105マイル(約169キロ)。2試合ぶりの安打となった。4打数1安打1得点で打率.213で、チームは4-1で3連勝を飾った。
3番を打つトラウトは、3試合ぶりの5号2ランを含めて3打数2安打3打点と大暴れ。OPS1.234はメジャートップを誇る。“トラウタニ”完全そろい踏みが待ち遠しいところだが、世界最高打者は大谷の状態について心配していないようだった。
翌27日(同28日)の本拠地でのガーディアンズ戦では、今季2勝目をかけて先発マウンドへ。大谷の登板はテンションが上がるかと問われたトラウトは「Oh yeah」と即答。「毎回そうなるよ。投手たちがどんな投球をしているのか、中堅からはっきり見える。自分が中堅手でよかったって思うね」と期待した。
(Full-Count編集部)