大谷翔平、開幕20戦目で初のベンチスタート 指揮官は代打待機の方針「出場可能だ」
開幕からチームで唯一全19試合フル出場中だった
■エンゼルス ー ガーディアンズ(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日、試合開始5時7分)、本拠地のガーディアンズ戦で今季初めてベンチスタートとなった。ジョー・マドン監督は試合前に報道陣の取材に応じ、「出場可能だ。いつでも出すことができる」と代打で待機させる方針を明らかにした。
大谷は開幕からチームで唯一、全19試合フル出場していた。チームは5月11日(同12日)の本拠地・レイズ戦まで東海岸遠征を含む20連戦が組まれている。今季2勝目を挙げた前日27日は今季初の1試合3安打をマーク。試合後に話し合ったマドン監督は「昨日の3安打で気分が良くなっているのは知っている。もし3安打打っていなかったら(ベンチスタートは)難しくなっていたと思うが、3安打打ったことでより精神的にリラックスできたと思う」と話した。
指名打者には主砲のマイク・トラウト外野手が入った。ガーディアンズは右腕カル・クアントリルが先発する。2019年にメジャーデビューし、昨季は40試合登板(22先発)して8勝3敗、防御率2.89。今季は3試合登板して1勝0敗、防御率3.94。大谷とは2打数1安打、1四球1三振となっている。
(Full-Count編集部)