大谷翔平、今季初の3安打“猛打ショー” 中前打→適時二塁打→中前打、2勝目へ自ら援護
本拠地ガーディアンズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー ガーディアンズ(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。2打席凡退で迎えた4回の第3打席で中前打、6回の第4打席で右越え適時二塁打を放った。8回の中前打で今季初の1試合3安打をマークした。
大谷らしい当たりが戻ってきた。5点リードの6回1死三塁。大谷の強烈な打球が右翼後方を襲った。右越えへの適時二塁打。打球速度108.2マイル(約174.1キロ)の強烈な打球に本拠地ファンも大盛り上がりだった。本拠地では今季初打点だ。
4回2死一塁では昨季10勝の右腕プリーサックから中前へ。打球速度106.7マイル(約171.7キロ)だった。チャンスを広げ、同満塁からのウォルシュの適時打を演出した。マルチ安打は今季5度目、3試合ぶりだった。8回先頭でも中前打を放った。
投手では5回5安打2失点と好投。4三振を奪って今季2勝目の権利を持って降板した。このまま勝ち星を手にしたい。
(Full-Count編集部)