打者動けず愕然「すごすぎてエグい」 攻略困難な“宝刀”が「ギュインギュイン」
ロッテ・東條大樹が9回に登板「最後の1球ほんとに痺れました!」
■ロッテ 7ー3 日本ハム(30日・ZOZOマリン)
ロッテの東條大樹投手が4月30日、攻略困難な“宝刀”を駆使して試合を締めた。ZOZOマリンスタジアムでの日本ハム戦の9回に登板。打者も身動きとれぬ三振に仕留めた一球に、ファンからは「すごすぎてエグい」「最後の1球ほんとに痺れました!」と驚きの声が上がった。
4点リードでセーブ機会ではないものの、最終回を危なげなく終えた。先頭の松本にこそ中前打を許したものの、万波は二飛、ヌニエスは遊飛に。鋭く曲がるスライダーを駆使し、手玉に取った。極め付けは最後の中島を追い込んでからの4球目。外角低めいっぱいに曲がって入るスライダーで見逃し三振に。左打席の中島も思わず「あちゃー」といった表情を浮かべた。
7年目の今季はここまで11試合に登板して0勝1敗3ホールド、防御率2.00。とにかく曲がりがエグい“魔球”を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも「いい意味で”気持ち悪い”」と表現して注目した。ファンも「スライダーの曲がりがエグい……」「そうだよこの『ギュインギュイン』だよ俺が惚れたのは」「スライダー鬼曲がる」と驚きとともに見入っていた。