大谷翔平が10年390億円で再契約? エ軍快進撃にチーム愛…米国の番記者が読むMVP男の未来

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

MLB公式サイトのエンゼルス番ボリンジャー記者が4月の大谷を投打で採点「7」

 エンゼルス・大谷翔平投手のメジャー5年目はスロースタートとなった。開幕後の4月を打率.247、4本塁打、11打点で終了。昨季から打撃3部門(打率.283、8本塁打、19打点)はいずれも下回った。チーム浮上の鍵を握るMVP男のシーズン序盤の闘いを、米メディアはどう見ているのか。MLB公式サイトのエンゼルス番、レット・ボリンジャー記者が投打で採点。さらに注目されるエンゼルスとの再契約の可能性について語った。

「少しだけスロースタートだったと思っています。ですが今のところ、良くなってきていますね。投手としては(6回途中まで完全投球の)アストロズ戦が素晴らしかった。多くの三振を奪える力(12奪三振)を示しました。打撃も軌道に乗りかけているところです。昨年と比べると、少し出遅れた感じはありますが、それでも素晴らしい選手。残りのシーズンも問題ないでしょう」

 こう評価したボリンジャー記者。10段階の採点については投打ともに「7」と高評価した。

「いい登板はありましたが、それでもまだ防御率は4点以上あります。レンジャーズ戦の苦しい投球(4回途中6失点)で防御率が上がってしまいました。満塁弾を浴びましたからね」

「打撃の状態はやや戻りつつありますが、打率もまだ2割前半です。しかしパワーを発揮することも増えています。四球がまだそこまで多くないですね。序盤は四球も多くなく、出塁することも多くなかったです」

エンゼルスは地区首位を快走中「契約延長に影響を与える可能性はある」

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