大谷翔平は「もっとウエイトしなきゃ」 二塁打浴びた“野手”「僕からHR打てなかった」
「僕は彼が本塁打を打つ姿しか見ていなかったが…」
■エンゼルス 12ー0 レイズ(日本時間11日・アナハイム)
レイズのブレット・フィリップス外野手がエンゼルス・大谷翔平投手との“対戦”を振り返った。10日(日本時間11日)のエンゼルス戦に、野手ながら8回に登板。大谷にはフェンス直撃の二塁打を浴び「アメリカのショウヘイと日本のショウヘイ。待望のマッチアップだった」と笑顔で振り返った。
フィリップスは0-8と大量リードを許した8回に登板。1死一塁からトラウトに2ランを浴び、大谷と対峙した。カウント1-1からの外角球はあと少しで本塁打という当たりのフェンス直撃二塁打となった。
「彼のことは凄いパワーがあることも聞いていた。だが僕が見たのは、フェンス直撃だ。僕の投球がよかったか、彼がそれに慣れていないからか、初めて見たからなのか。僕は彼が本塁打を打つ姿しか見ていなかったが、僕から本塁打は打てなかった。となると、僕の方が“いいショウヘイ”になるってことかな? それは周囲の判断に任せるよ」と笑わせた。
また大谷が100号に王手を掛けていることを知ると「今99本なの? 彼が二塁に到達したとき“もっとウエイトトレーニングしなきゃダメだよ”と言ったんだ」と明かし、大谷が自身について知っていると思うか聞かれると「当然だよ。彼は僕が一番の二刀流選手だって分かってるよ。僕のこときっと聞いてるよ」とうなずいた。
(Full-Count編集部)