際どすぎる判定が物議… 誤審と“キレた”打者退場もファンは「100%ストライク」
タイガースは誤審を指摘してバエスとヒンチ監督の2人が退場した
■アスレチックス 2ー0 タイガース(日本時間10日・デトロイト)
タイガースは9日(日本時間10日)のアスレチックス戦で、ハビアー・バエスとヒンチ監督の2人が退場した。そのキッカケとなってしまったのが、審判の判定。誤審を指摘された審判だが、ファンからは「ロボット審判でも10/10でストライク判定」「ボールの一部がゾーンにかかっているから、いい判定だ」と擁護する声が上がっている。
タイガース打線は7日(同8日)のアストロズ戦で3回に2点を奪って以降、打線が沈黙。イライラが判定への不満となってしまったのかもしれない。10日の9回無死一塁、打席のバエスは外角の球を見送るもストライクのコールに不満を表し審判に言葉を投げかけ退場処分となった。
さらにバエスが三振で退場となった後、ミゲル・カブレラへの2球目が再び“疑惑の判定”に。米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏がツイッターに「審判ショーがデトロイトで現在開催中。これは馬鹿げている。バエスとヒンチ(監督)が退場。そしてカブレラに対しての1ストライク目の球は残酷だった」と図とともに紹介した。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」はバエスへの判定の映像を公開。SNS上には「あれはストライクだったよね……」「間違いなく審判による冗談」「バエスに100%同意」「今こそロボット審判を」「審判ショーは今季ずっと起きているね」と賛否の声が上がった。