大谷翔平、冴えた“魔球”「空振りを量産」 6回5奪三振の好投を米メディア称賛
今季4勝目は逃すも…6回には2者連続三振を奪ってみせた
■エンゼルス ー レイズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのレイズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、6回5奪三振2安打1失点の好投を見せた。今季4勝目は逃したものの、変化球がキレキレ。米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者も「変化球で空振りを量産している」と注目した。
20連戦の最終戦。2回2死からキアマイアーに甘く入ったスプリットを右中間に運ばれて先制を許すも、頼もしいマウンドは不変だった。3回には、そのキアマイアーをスプリットで空振り三振に。さらに6回には、カーブで2者連続三振を奪ってみせた。2試合連続、今季3度目のクオリティスタート(QS)となった。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は「ショウヘイ・オオタニはシャープだった」と特筆。米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏も「みんな(僕じゃないけど)ショウヘイ・オオタニがどれだけの好投手かということを、十分話していない!」と力説していた。
(Full-Count編集部)