大谷翔平、20連戦でお疲れ? 6回5K1失点好投も「いい感じでなかった」 一問一答
6回5奪三振2安打1失点、打っては4打数1安打1盗塁「踏ん張りどころかなと思いながら」
■レイズ 4ー2 エンゼルス(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・レイズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。6回5奪三振2安打1失点と好投したものの、今季4勝目はならなかった。打線が8回に同点に追いつき黒星は消滅。打撃は4打数1安打1盗塁で打率.258となった。チームは延長10回で2-4で敗れ、連勝は3でストップした。
――登板を振り返って。
「球速的にもそんなに調子がいい感じではなかったので。その割には粘れた方かなと思います」
――疲れが理由か。
「どうなんですかね。身体的にもフレッシュな状態ではない。それはみんなそうだと思うんですけど、踏ん張りどころかなと思いながら投げていました」
――痛みや怪我の心配はあるか。
「心配はないですね」
――休養日は必要になるか。
「個人的にはそう思ってないですね。このままできると思っていますし。ただ、もちろん自分の状態や成績もそうですけど、そこまで出なくてもいい状況なら使われないと思います。そこは監督によるかなと思います」
――6回に93マイル(約150キロ)のフォーシームを投げてから変化球が続いていた。
「あんまり行かなそうな雰囲気があったので、打者の反応を見ながら。カーブもよかったですし、そっちの方が抑えられるかなと思っていきました」
――スプリットを投げていなかった。
「できれば投げ続けながら修正したかったんですけど、うちの攻撃が僕も含めて、なかなかチャンスを作れなかったので、もう1回、間違いが起きないように、球種を選びながら投げてました」
――試合終盤で追いついた。チームに粘りがある。
「いいピッチャーが出てきたとしても、みんないけるような雰囲気があるのが今年違うところじゃないかなと思う。去年までだとやっぱり、なかなかそういう雰囲気にならなかったですけど、そこはチームとしてすごくいいところじゃないかなと思います」