Rソックス監督は“大谷封じ“に自信!? 「非常にパワフルな打撃」と警戒も…
相手先発は左腕ロドリゲス「いい仕事をしてくれるだろう」
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日11時7分試合開始)の本拠地レッドソックス戦に初めて「6番・DH」でスタメン出場する。ここまでスタメン出場では7試合連続安打、本拠地では3試合連続本塁打中と打撃好調の「打者・大谷」。ただ、15勝2敗でリーグ最高の勝率.882とスタートダッシュに成功したレッドソックスのアレックス・コーラ監督は試合前、「(先発の)ロドリゲスが左対左でいい仕事をしてくれるだろう」と“大谷封じ”に自信をのぞかせた。
レッドソックスの先発は左腕エドゥアルド・ロドリゲス。今季はここまで2試合に登板して1勝0敗、防御率3.71の成績を残している。大谷の左腕相手の対戦成績は7打数1安打1四球の打率.143。敵将のコーラ監督は試合前の会見で「オオタニが非常にパワフルな打撃をするのは知っているが、ロドリゲスが左対左でいい仕事をしてくれるだろう」と話した。
大谷は今季、打者として8試合に出場し、打率.367、3本塁打、11打点。開幕から「8番・DH」が定位置だったが、13日(同14日)の敵地ロイヤルズ戦で「7番・DH」に昇格すると、この日は初めて「6番・DH」でスタメンに名を連ねた。
エンゼルスは大谷が先発した17日(同18日)は1-10、翌18日(同19日)は0-9と2試合連続でレッドソックスに大敗。第3戦で意地を見せたいところだ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)