エ軍打線は“メジャー1位” 米メディア格付け、大谷翔平は「調子上向き」
“投手・大谷”は「オールスターに選ばれるかもしれないほどいい投球」
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が現在のMLBでの打線と先発ローテーションのトップ10を発表。大谷翔平投手の所属するエンゼルスが打線で1位、先発ローテーションで10位となった。
2022年シーズンの最初の四半期が終了。次の四半期に入っていく中で、どのチームの打線が最高で、どのチームの先発ローテーションが最も印象的なのか、それぞれトップ10をランク付けした。特定の成績を基に決めたものではなく、弱点の少なさを中心に選んでいる。成績は22日(日本時間23日)の試合前時点。
打線1位となったエンゼルスは、タイラー・ウェイドとアンドリュー・ベラスケスがともに長打率.300前後で、めったに打点も挙げない二遊間が穴とされた。「しかし、エンゼルスはそれ以外では打席において神々しい」と評価。
テイラー・ウォードが22日(同23日)の時点で打率、出塁率、長打率でメジャートップ(現在は規定未達)。打率.310、11本塁打をマークしている3度のア・リーグMVP、マイク・トラウトもいれば「スロースタートの後、調子が上がってきている2021年ア・リーグMVPのショウヘイ・オオタニもいる」。さらに今季すでに8本塁打しているジャレッド・ウォルシュやアンソニー・レンドン、ブランドン・マーシュ(打率.267、4本塁打、23打点、3盗塁)の名前も挙がった。
また先発ローテーションでは10位にランクイン。開幕投手を務めた大谷については「仮に優秀な打者じゃなかったとしてもオールスターに選ばれるかもしれないほどいい投球をしている」と称え「パトリック・サンドバルも素晴らしく、今シーズンまだホームランを許していない。そしてオフシーズンに補強したマイケル・ローレンゼンとノア・シンダーガードはともに堅実な活躍をしている」とした。
なお菊池雄星投手の所属するブルージェイズは7位、ダルビッシュ有投手のパドレスは4位となっている。
(Full-Count編集部)