登板前の“ひとりキャンプ状態”が話題 自由すぎる行動にご満悦「いい眺めだった」
ロドリゲスは2019年に中日で64試合に登板して防御率1.64をマークした
元中日左腕が試合中にとった“自由すぎる行動”がファンを笑いに包んでいる。岩の上から試合を観戦し、その後の登板ではホールドをマークしたメッツのジョエリー・ロドリゲス投手に、ファンは「クアーズの真ん中でキャンプをしているようだ」「この写真がベースボールカードに使われたら最高なのに」と楽しんでいる。
MLB公式サイトが「メッツ投手がブルペンを離れ、秘密の場所から観戦」と題して紹介したところによると、22日(日本時間23日)のロッキーズ戦で、ロドリゲスは試合途中に椅子、マッサージ器具、水、ひまわりの種、エナジードリンクを持ち、バックスクリーン付近に設置されている岩山の頂上に登った。フードを被り瞑想していたが、警備員に見つかり追い出され「リラックスしに行っただけ。いい眺めだった」と話したという。その効果もあってか、2点リードの8回にマウンドに上がると、わずか1球でアウトを取って5ホールド目を挙げた。
ロッキーズの公式ツイッターが岩山で椅子に座り、リラックスしているロドリゲスの映像をアップ。メッツの公式ツイッターも写真を公開した。2018年から中日に所属し、2019年には64試合に登板して防御率1.64をマークした左腕の試合中とは思えない姿に、ファンからは「私もこんな風に野球を見たい」「ジョエリーはバイブスを知っている」「釣り竿を持っていくべきだったね」といったコメントが寄せられた。