大谷翔平が「またボールを破壊した」 敵軍メディア大興奮、美人レポーターも歓喜
4度の2桁本塁打は松井秀喜に次いで日本人2人目
■エンゼルス - ブルージェイズ(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で6試合ぶりの10号ソロを放ち、2年連続で2桁本塁打に到達。3回の第2打席では2打席連発となる11号2ランを放った。
まずは初回1死だ。右腕ベリオスのカーブを捉え、右中間席へ先制10号ソロを飛ばした。シーズン2桁本塁打は4度目で、日本選手では松井秀喜の7度に次いで日本人2人目。6試合18打席ぶりの快音となった。3回無死一塁ではバックスクリーンへ消える11号2ラン。1試合2発は9日(同10日)のレイズ戦以来、今季3度目で通算9度目。2打席連発も同日以来で、今季2度目、通算5度目だ。
アーチ連発に米メディアは続々と反応。地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のレポーター、エリカ・ウエストンさんは「オオタニがまたやった!」と反応。MLB公式のエンゼルス番、レット・ボリンジャー記者は「ショウヘイ・オオタニがこの試合2本目のホームランでボールを破壊した」とツイートした。
エ軍メディアだけではない。ブルージェイズ地元紙「トロント・スター」のコラムニスト、グレガー・チゾム記者は「ショウタイム。オオタニがまたボールを破壊した。べリオスからセンターへ。疑いの余地がない一発だった」とツイート。日曜日は3週連続アーチとなり、米放送局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「言ったように……今や『ショウヘイ・オオタニ・サンデー』と呼ばれるべき」と呼びかけていた。
(Full-Count編集部)