大谷翔平は「スゴイ、スゴイ!」 豪快130m弾に実況も大興奮「ボールを粉砕しました」

1試合2本塁打を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
1試合2本塁打を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

地元放送局実況のオニール氏が絶叫口調で大谷の11号弾を伝えた

■ブルージェイズ 11-10 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場。第1打席で6試合ぶり10号ソロを右中間へ放ち、2年連続で2桁本塁打に到達。第2打席では2打席連発となる11号2ランをバックスクリーンに叩き込んだ。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況、パトリック・オニール氏は約130メートルの特大11号弾に興奮。日本語で2度「スゴイ!」と絶叫するなど、ハイテンションで豪快弾を称えた。

 2-6と4点ビハインドで迎えた3回無死一塁。ベリオスの高めフォーシームをフルスイングした打球はバックスクリーンに消えた。飛距離425フィート(約129.5メートル)、打球速度107マイル(約172.3キロ)の豪快弾。実況のオニール氏は絶叫口調で、大谷が放った衝撃弾を伝えた。

「カウント2-2から、センター方向へ運んだ。ショウヘイ・オオタニ、この打球を見据えた。エンゼルス、これで勝負はわからなくなった。スゴイ! ショウヘイがパワーを見せつけました。センター方向へ大きな当たり。ショウヘイ・オオタニ、スゴイ! ボールを粉砕しました。いとも簡単にすぐさま反撃しました。本人も打った瞬間に確認していましたね」。解説者に話を向けることなく、日本語で「スゴい」を連呼するなど称賛の言葉を並べていた。

(Full-Count編集部)

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