大谷翔平には「なす術がなかった」 豪快2打席連発に敵軍メディアも“脱帽”
大谷に2発被弾の右腕を「イチかバチかの投球が続く」と評価
■ブルージェイズ 11-10 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が29日(日本時間30日)の本拠地ブルージェイズ戦で放った2打席連続アーチは、カナダメディアにも強烈なインパクトを残したようだ。ブルージェイズは打撃戦を制してエンゼルスとの4連戦を4連勝。連勝を5に伸ばしたが、カナダメディア「スポーツネット」は先発したホセ・ベリオス投手について「オオタニにははなす術がなかった」と伝えた。
ベリオスは初回に大谷に10号ソロを右中間に運ばれ、4点リードの3回には11号2ランをバックスクリーンに叩き込まれるなど、2回1/3を6安打6失点と打ち込まれた。同メディアは「ブルージェイズ、脱線気味になったシリーズ最終戦に勝ってエンゼルスをスイープ」とのタイトルで試合記事を掲載。「ホセ・べリオスはショウヘイ・オオタニに2ホームランを打たれ、2回と1/3しか持たず」と伝えた。
記事はさらにベリオスの投球に言及。今季10登板で3勝2敗、防御率5.62の28歳右腕について「最近イチかバチかの内容が続く投球に心配が残る。今季3回を投げ切れなかったのは2度目。被安打6で、大谷にはなす術がなかった」と評している。
(Full-Count編集部)