大谷翔平、痛烈二塁打で2試合連続安打 第1打席は“幻弾”も…2戦連発12号期待
「2番・DH」で出場、初回の第1打席は126m大飛球も
■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間1日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で痛烈な右前二塁打を放ち、2試合連続安打をマークした。2試合連発となる12号本塁打にも期待が高まる。
初対戦となったヤンキースの先発左腕モンゴメリーから初回1死の第1打席は、中堅への大飛球。飛距離413フィート(約125.9メートル)で外野フェンスを越えるかと思われたが、ジャッジの好守に阻まれて幻となった。4回の第2打席は、低めの際どい球に見逃し三振。軽く首を振って不服そうな表情を見せた。しかし迎えた6回2死の第3打席で右前へ。打球速度97.1マイル(約156キロ)。昨季3試合で3本塁打と躍動した聖地ヤンキー・スタジアムで、痛快な快音を残した。
前戦の29日(同30日)のブルージェイズ戦では、初回の第1打席で6試合ぶりの10号ソロ。2年連続で2桁本塁打に到達すると、3回の第2打席では11号2ランを放っていた。上昇気配が漂う中、5月ラストの試合で大躍進の6月への足掛かりをつくる。
(Full-Count編集部)