観客の“力作”を一瞬で破壊「あーあ」 スタンド白けさせた球場職員が「容赦ない」
球場案内係の男性が仏頂面で“一撃”…苦笑いの珍場面が1.7万いいねの反響
■カブス 7ー5 カージナルス(日本時間3日・シカゴ)
球場スタッフによる“容赦なき破壊”が、SNS上で大きな話題を集めている。カブスの本拠地・リグリーフィールドの客席で起きた珍場面。ビールのカップを使ってファンが作っていたピラミッドを、案内係の男性が仏頂面で迷いなく壊した。自らの仕事をしたとはいえ周囲の客もシラけた状況に、ファンは「容赦なくて草」「なんて嫌な奴だ」と苦笑いしている。
2日(日本時間3日)に行われたカブス-カージナルスでの一幕だった。試合の中盤、観客の男性がカップで作ったピラミッドは8段は超えていた。努力の結晶を周囲のファンも興味津々にみていたが、そこにスタッフの男性が登場。何も言わず右手で一気に崩すと、“作者”の男性はあからさまに残念そうな表情を浮かべた。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」がツイッターで紹介すると、1日あまりで1万7000いいね超の反響。ニューヨーク紙「ニューヨーク・ポスト」も「リグリーフィールドで行われたカブスの試合で、案内係がビールカップのピラミッドをぶち壊す」と取り上げた。
スタッフの男性は自らの仕事を全うしただけだが、その冷徹ぶりがなんともシュール。空気を読まなかった一撃に、ファンは「あーあ」「なんて場をしらけさせる奴だ」「冷酷」などとコメントを寄せていた。