投げつけたバットが跳ね返り出血 怒りに任せたベンチでの“愚行”が「恥ずかしい」
ベンチでバットを叩き付け、首元から出血
■フィリーズ 7ー2 エンゼルス(日本時間5日・フィラデルフィア)
フィリーズのアレク・ボーム内野手が、ベンチでバットを叩き付け、自らに跳ね返って負傷するというアクシデントが起こった。怒りに任せた“愚行”に、ファンからは「恥ずかしい」「愚かな」とのコメントが集まった。
直近の5試合で20打数1安打という大不振に陥っていたボームは、4日(日本時間5日)に本拠地フィラデルフィアで行われたエンゼルス戦に「6番・三塁」で出場。初回1死二、三塁のチャンスであっさり3球三振に倒れると、ベンチで怒りを露わにした。バットを数回叩き付け、怒りが収まったかと思えば、首元から出血。叩き付けたバットが跳ね返り、負傷したとみられる。
ベンチで暴れるシーンを、米スポーツ局「FOXスポーツ」はツイッターで公開。「悲劇」「怒りに支配される前に怒りを制御しなよ」「これはちょっと恥ずい」「アホすぎる」「その価値はあったのかなぁ」とファンも呆れた様子だった。ボームはその後も試合には出場し続け、4打数無安打に終わった。