大谷翔平、3試合連続安打も…不運なアウトに苦笑い 初回からしぶとく右前打
前日チームは衝撃的な敗戦…本拠地に戻って早速躍動
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間7日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で右前に運び、3試合連続安打をマークした。泥沼の11連敗を喫しているチームを救うべく、初回から奮起。7試合ぶりの12号本塁打への期待も高まる。
過去の対戦で2打数1安打のレッドソックス先発マイケル・ワカに対し、初回1死の第1打席はフルカウントからチェンジアップを拾ってしぶとく右前に落とした。東海岸での敵地6試合を終え、この日から本拠地に戻って心機一転。ファンに頼もしい姿を見せた。続くトラウトの左前打で二塁に進んだが、ウォルシュの一直で帰塁できず。苦笑いを見せた。
前日5日(同6日)のフィリーズ戦では、2試合連続安打となる痛烈な二塁打をマーク。チームは終盤まで4点リードしていたが、8回に昨季のナ・リーグMVPハーパーから同点の満塁本塁打を被弾。9回には逆転サヨナラ3ランを浴び、衝撃的な敗戦で6年前に喫した11連敗に並んだ。負の連鎖を断ち切るために、二刀流のバットへの期待も大きくなっている。
(Full-Count編集部)