大谷翔平、特大二塁打で4試合連続安打 マドン監督が電撃解任…トラウト先制弾を演出
マドン監督の電撃解任に思い「申し訳ないというのはもちろんある」
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・レッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で左中間二塁打を放ち、4試合連続安打をマークした。
初回1死。右腕ウィットロックの外角高めのチェンジアップを打ち返した。左中間へ高々と舞い上がった打球は中堅・ヘルナンデスを超えた。4日(同5日)の敵地・フィリーズ戦からの連続試合安打を「4」に伸ばし、続くトラウトの先制2ランを演出した。
チームは球団ワーストに並ぶ12連敗中。ジョー・マドン監督が試合前に電撃解任された。大谷にとっては二刀流を後押しし、昨季のMVP受賞へ導いてくれた良き理解者だ。「全てが監督のせいという訳ではもちろんないですし、むしろ自分自身の調子がこう上がらない。申し訳ないというのはもちろんあるので。お世話になりましたし、本当に感謝の気持ちはあります」と、謝罪と感謝の思いを語っていた。
8試合ぶりの一発にも期待がかかる。何より勝ち星をつかめるか。
(Full-Count編集部)