澤村拓一、163キロ痛烈打球直撃も強靭な筋肉で危機回避 3試合連続無失点
メジャー再昇格後は3試合連続無失点、防御率2.79
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間8日・アナハイム)
レッドソックスの澤村拓一投手は7日(日本時間8日)、敵地・エンゼルス戦の6回から救援登板。1回1/3を1奪三振、無安打無失点に抑えた。防御率2.79。
4-5で迎えた6回。いきなりアクシデントがあった。先頭・ラガレスの強烈なピッチャー返しが右太もも付近に直撃。遊撃・ボガーツに転がって遊ゴロとなった。打球速度101マイル(約162.5キロ)の打球直撃で心配されたが、澤村は心配するベンチを右手で制するような仕草を見せて続投。その後はウェイドをスプリットで空振り三振。ベラスケスを中飛に打ち取った。球数はわずか8球だった。
同点に追いついた7回も続投。先頭を打ち取ったところで降板となった。5月28日(同29日)にマイナー調整となったものの、同30日(同31日)に再昇格。同日の本拠地・オリオールズ戦から3試合連続無失点となった。
(Full-Count編集部)