大谷翔平は「ときに別次元に入る」 エ軍監督代行は“フェンウェイの再現”を期待
ネビン監督代行「同じチームに対して連続でいい流れを」
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日・試合開始10時38分)、本拠地・レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場する。4勝目と12号本塁打に期待がかかる。フィル・ネビン監督代行は“フェンウェイの再現”を期待した。
レッドソックスに対しては敵地フェンウェイパークで行われた5月5日(同6日)の対戦で7回11奪三振、6安打無失点。99球のうち81球がストライクという抜群の制球力で3勝目を挙げた。当時は三塁ベースコーチだったネビン監督代行は「彼がときに別のレベルに入るところを私たちは見てきた。今日それが見られることを期待している。誰よりも集中している。同じチームに対して連続でいい流れを持ってくるところを見てきた。彼は今日いい登板をするよ」と期待を込めた。
チームは5月25日(同26日)から球団ワーストの14連敗中。この大型連敗中、投手・大谷は2戦2敗となっている。左股関節の張りで2試合連続でベンチスタートとなったマイク・トラウト外野手について、ネビン監督代行は「良くなっている。いい感じだ。(先発外は)安全のためだ」と大事をとってのベンチスタートと明かした。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)