大谷翔平の「圧倒的な活躍」に敵軍メディアも脱帽 逆転弾&快投で「才能が全て発揮された」
ボストン・ヘラルド紙「投打両方で支配し、Rソックスの連勝を7で止めた」
■エンゼルス 5ー2 Rソックス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。投げては7回1失点、打っては5回に逆転の12号2ランを放ち、チームの連敗を14で止めた。レッドソックスの地元紙「ボストン・ヘラルド」は「オオタニの唯一無二の才能が全てディスプレイされた」と伝えた。
同紙は「ショウヘイ・オオタニは投打両方で支配し、レッドソックスの連勝を7で止めた」との見出しで、この日の活躍を報じた。記事は5月5日(同6日)にフェンウェイ・パークで行われた一戦で大谷が7回無失点投球を見せたことに触れ、「エンゼルスの二刀流スーパースターはレッドソックスを再び破った。今回は投打の両方を使って。彼は再び圧倒的な活躍を見せた。唯一無二の才能が全て発揮された木曜日の夜だった」と称賛している。
投球では今季最速の101マイル(約162.5キロ)を計測したことに言及。「3回にラファエル・デバースから101マイルの速球で奪った素晴らしい三振が含まれていた」と解説した。本塁打に関しては「その後すぐにオオタニは打撃で自身を援護した。394フィート(約120メートル)飛ばし、疑う余地がないホームランだった」と評している。
また、レッドソックスの地元放送局「NESN」は電子版で「ショウヘイ・オオタニがエンゼルスを勝利に導いた」と論評。ボストンメディアもこぞって二刀流右腕の活躍を称賛した。
(Full-Count編集部)