亜大、20年ぶり5度目の日本一 青山が1失点完投、珍しい単独ホームスチールも成功

優勝を決めた亜大ナイン【写真:中戸川知世】
優勝を決めた亜大ナイン【写真:中戸川知世】

9年前の決勝で敗れた上武大に“リベンジ”果たす

 全日本大学野球選手権大会の決勝が12日、神宮球場で行われた。亜大(東都大学)が7-1で上武大(関甲新学生)を下し、20年ぶり5度目となる優勝を決めた。東都大学リーグ代表校の優勝は、2011年の東洋大以来11年ぶり。

 決勝は2013年と同じ対戦カードとなった。亜大は3回に1死二、三塁から田中幹也内野手(4年)の左前適時打などで4得点。4回にも田中幹の適時三塁打などで2点を追加した。

 6回には2死三塁から、三走の和久本澪外野手(3年)が、投手が足を上げると当時にスタート。本塁でのクロスプレーもセーフとし、単独本盗で1点を追加した。投げては先発したエース・青山美夏人投手(4年)が9回1失点で完投した。

 9年前は5-6で上武大に敗れていたが、その雪辱を果たした。

【実際の様子】目にもとまらぬ速さでホームイン! 亜大がホームスチールを決めた場面

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