走者も慌てて回れ右…外野“最深部”での美技&鬼肩コンボが「本当にキレッキレ」
楽天・辰己涼介は「守備範囲広すぎて排他的経済水域まで届きそう」
楽天の辰己涼介外野手が、常人離れした守備を連発している。半径40メートルは打球が落ちないのではという圧倒的な守備範囲と、目の覚めるような鬼肩。安打を確信した走者も慌てて回れ右させるような異次元ぶりで、ファンからも「もはや守備が人間レベルではない笑」「本当にキレッキレですね」との声が上がっている。
昨季ゴールデングラブ賞を初受賞した25歳が、広大な外野を爆走している。好プレーは枚挙にいとまがないが、中でも印象的だったのは4月6日に行われた西武戦(楽天生命パーク)の7回無死一塁の場面だった。中堅への大飛球は抜けると思われ、一塁走者の呉は二塁を蹴って三塁へ。しかし中堅の辰己が追いつくと、振り向きざまに鬼肩発動。呉の帰塁があと一歩遅ければ併殺の状況で「これダブルプレーもいけそうだったな!」との声が上がった。
今季はバットでもここまで打率.271、5本塁打、14打点と奮闘中。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが注目選手のひとりとして紹介しており、「守備範囲広すぎて排他的経済水域まで届きそうな勢い」「加えて爆肩で送球もピカイチ」などと絶賛コメントが寄せられていた。