大谷翔平は「間違いなく手強かった」 敵将は6回0封にお手上げ「苦戦を強いられた」
マリナーズのサービス監督「今夜の投球は間違いなく手強かった」
■エンゼルス 4ー1 マリナーズ(日本時間17日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季5勝目を挙げた。6回6奪三振3安打無失点と好投。マリナーズのスコット・サービス監督は「オオタニの今夜の投球は間違いなく手強かった。調子が良かった。疑いなくね。スライダー、非常にいい速球、スプリットを組み合わせて苦戦を強いられた」とお手上げだった。
スライダーを軸とした投球で手玉に取られた。初回2死二、三塁のチャンスを逃して以降はチャンスらしいチャンスを作れなかった。2安打のスアレスは2点差の6回1死一塁で左翼方向へ大飛球を放ったものの失速。「スアレスが甘く入ったスライダーをレフトに打ってあと一歩というところだったが、あれがオオタニにダメージを与えられる数少ない球の1つだった。それ以外はなかなかそういう球が来なかった」と肩を落とした。
打撃では4打数2安打で2試合ぶりマルチ安打を記録。連続試合安打を自己最長タイの11に伸ばした。マリナーズとの5試合。二刀流・大谷で先陣を切った。
(Full-Count編集部)