大谷翔平、HRダービーに複雑な心境 連続出場へ前向きも「どこで投げるかで変わる」
「選ばれたら選ばれたで、また考えたいなと思います」
■エンゼルス 5ー0 ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、球宴前夜祭として行われるホームランダービー(7月18日、ロサンゼルス)について言及した。「もちろん光栄なこと」と前向きな姿勢を見せつつも、「シーズン中のどこで投げるかで変わってくる。その予定で多少変わってくる」と複雑な表情を浮かべた。
大谷は昨夏のホームランダービーに日本人初出場したが、第1ラウンドで敗退。ナショナルズのフアン・ソト外野手に2度のタイブレークの末に敗れた。オールスター戦での登板、ホームランダービーについて問われ、「選ばれないと出られないですし、オールスターまで選ばれるようにまず頑張るしかない。選ばれたら選ばれたで、また考えたいなと思います」と話すにとどめた。
この日の本拠地・ロイヤルズ戦では自己最多13奪三振をマークし、8回2安打無失点と好投。今季6勝目を挙げた。果たして今夏もオールスター戦の主役となるのだろうか。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)