スピード“計測不能”の魔球が「始球式かと」 打者呆然、画面から消え「たまげたなぁ」
日本ハムの伊藤大海投手が投じた超スローボール
■ソフトバンク 3ー0 日本ハム(25日・PayPayドーム)
日本ハムの伊藤大海投手が投げた、スピードガンも計測不能の“超スローボール”が話題をさらっている。ファンから「何だこれは、たまげたなぁ……」「始球式かとおもたw」「これ、好き」「やりよるわ」とコメントがついた。
25日に行われたソフトバンク戦に先発した伊藤は、5回2死で牧原大を打席に迎えると初球、まるで真上に投げ上げるかのようなスローボールを投じた。投球は大きな弧を描き、テレビの中継画面からも一瞬消えたほど。捕手のミットに収まると、外角へわずかに外れボールに。スピードガンは反応せず、場内はざわついた。
「パーソル パ・リーグTV」は公式ツイッターに早速この1球を動画で公開。ファンはかつて多田野数人投手(現2軍投手コーチ)が投げたスローボールを連想したのか「ハムの系譜……」というコメントがつき、さらに「中嶋監督だったら素手で捕ってたかな」と、星野伸之投手のスローカーブを思わず素手で捕ってしまったオリックスの中嶋聡監督の伝説的珍プレーを連想したファンもいたようだ。