「不運が続いている」大谷翔平 161Km以上の高速打球連発も安打にならぬ“怪”

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は26日最終打席から3打数連続で161キロ超打球も全て凡退

 エンゼルス大谷翔平投手が不運に見舞われている。乱闘が勃発した26日(日本時間27日)の本拠地・マリナーズ戦に「3番・DH」で出場して2打数無安打2四球。25日(同26日)の同カード最終打席から速度100マイル(約160.9キロ)超の打球を3打数連続で飛ばしながらいずれも凡退となっており、大谷を“溺愛”するアナリストやファンから同情の声が集まった。

 大谷は25日(同26日)の9回第5打席で104.2マイル(約167.7キロ)の右直。この日は2打席連続四球の後の第3打席で106.9マイル(約172.0キロ)の右直、第4打席は100.6マイル(約161.9キロ)の左飛に倒れた。米放送局「FOXスポーツ」のアナリストで、大谷フリークとしても知られるベン・バーランダー氏は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニはこのところ3打数ノーヒット。この間すべての打球速度が100マイル以上。この男は高い集中力を保っているが、不運が続いている」と綴った。

 ファンも同じような気持ちだったようで、リプライ欄には「この運悪トンネルから抜け出して欲しい」「オオタニは乱闘で少し気が散ったんじゃないかな。大丈夫。また近いうちにHRを打つと思う!」といったコメントが。また、元オリックス助っ人アダム・ジョーンズ氏も「これぞ野球。なんて美しいんだ」と野球という競技の妙味を称える声を寄せていた。

(Full-Count編集部)

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