メジャー新記録は作れなくても…大谷翔平の“驚愕1か月”を米メディアが絶賛

28日から始まるヤンキース戦では田中将大との対決も予想される大谷翔平【写真:Getty Images】
28日から始まるヤンキース戦では田中将大との対決も予想される大谷翔平【写真:Getty Images】

二刀流の活躍を待ちきれず「次回登板はいつ?」と記事掲載

 投打の二刀流として、メジャーデビュー以来話題を振りまいているエンゼルス大谷翔平選手。ここまで投手として先発マウンドに上がるのは1週間に1度、打者としては先発登板する日と前後1日の合計3日以外に、対戦投手や他の野手との状況を見ながらDH出場する形になっている。だが、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「状態を見ながらスケジュールを決めていく」と慎重な姿勢を崩さず。右中指にマメができた影響もあり、大谷の次回登板日が発表されるまでには時間を要することが多い。

 大谷の次回登板日がいつになるか。それを待ちきれないのは、過熱報道と言われる日本メディアだけではない。米メディアも発表を今か今かと待ち構えている。スポーツ専門メディア「スポーティングニュース」では「ショウヘイ・オオタニの次回登板はいつ?」と題した記事を掲載。これまでのスケジュール通りであれば、5月2日(日本時間3日)の本拠地オリオールズ戦になると予測している。

 大谷がもし4月に3勝を挙げられれば、4月に3本塁打と3勝を同時達成したメジャー史上初の選手になったが、4月30日までに登板する見込みは薄く、新記録達成とはならなそうだ。だが、記事では「それでも日本生まれの国際派プレーヤーは目覚ましい活躍を見せ、シーズンが進むに連れて状態が上がるであろう予兆を示すばかりだ」と絶賛。「メジャーでの最初の1か月は感心以上の何物でもない」と手放しで称えた。

 27日(同28日)から始まる本拠地でのヤンキース3連戦では、28日(同29日)第2戦で田中将大投手との対決も実現しそうだ。話題には事欠かない大谷には、日本だけではなく米メディアからも熱視線が注がれている。

(Full-Count編集部)

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