大谷翔平19号ソロも逆転サヨナラ負け… 指揮官「必要なときに大きな安打出なかった」
大谷は3-2の9回に貴重な追加点となる6試合ぶりの19号ソロ
■オリオールズ 5ー4 エンゼルス(日本時間9日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「3番・指名打者」で出場。9回の第5打席に6試合ぶりの19号ソロを放った。8試合ぶり7度目の1試合3安打と奮闘も、チームは9回に逆転サヨナラ負け。指揮を執ったレイ・モンゴメリーベンチコーチは「9回に追加点が入ったことは非常に大きかった」と大谷の一発を称えた。
大谷は3-2の9回2死から中越えソロで貴重な追加点を奪った。指揮官は「ゆとりを持たせてくれた」と振り返る。2点のリードとなって守護神イグレシアスにつないだが、3点を奪われる大誤算だった。
借金は今季最多9となり、指揮官は「(勝利するのに)いい位置まで行ったと思ったが、試合を締められなかった」と悔やんだ。また12本の安打を打ちながらも、3回のトラウトの3ランと9回の大谷のソロによる得点のみだったことに「必要なときに大きなヒットが出なかった」と話した。
(Full-Count編集部)