顔面に“膝蹴り”…病院搬送の悲劇にファン戦慄「ぞっとした」「これは本当に怖い」
遊撃手の膝を顔面に受けたプロファーは病院に搬送、脳震盪と頸部痛と診断された
■パドレス 2ー1 ジャイアンツ(日本時間8日・サンディエゴ)
パドレスのジュリクソン・プロファー外野手とCJ・エイブラムス内野手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦で飛球を追った際に衝突。プロファーが脳震盪などで一時入院する事態となった。プロファーの顎付近にエイブラムスの膝部分が直撃する恐怖の瞬間にファンは「ぞっとした」「これは本当に怖い」と声をあげている。
ジャイアンツのトミー・ラステラが5回1死で打ち上げた飛球を左翼手のプロファーと遊撃手のエイブラムスが追いかけた。エイブラムスがキャッチしたが、膝付近がスライディングキャッチを試みたプロファーの顎部分に直接入ってしまった。プロファーは体を固定された状態でストレッチャーに乗せられて搬送。MLB公式によると、パドレスは8日(同9日)、プロファーは搬送先の病院で脳震盪と頸部痛と診断された後、退院したと発表した。ボブ・メルビン監督は、痛みはあるが骨折などの重傷を負うことはなかったなどと説明。今後、7日間の脳震盪負傷者リストに入るそうだ。
地元メディア「FOX5サンディエゴ」のスポーツアンカー、トロイ・ヒルシュ氏や米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が衝突した瞬間やプロファーが搬送される様子の動画をツイッターに投稿すると、ファンは反応。「プロファーが無事でありますように」「この男に祈りを」「これは恐怖」といったコメントが寄せられた。