大谷翔平出場試合で145キロ“危険球” ヘルメット破損も全力疾走→敵地騒然
ステファニックは契約金なしでエ軍入りした苦労人
■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間10日・ボルティモア)
大谷翔平投手の出場試合で、“危険球”で騒然となる場面があった。エンゼルスのマイケル・ステファニック内野手が9日(日本時間10日)の敵地・オリオールズ戦で「6番・二塁」で先発出場。2回の第1打席で頭部に死球を受けた。
89.9マイル(約144.7キロ)のフォーシームが抜けてきた。ステファニックは避けきれずにボールはヘルメットを直撃。場内は騒然となったが、今季メジャーデビューした26歳は何事もなかったかのように一塁へ全力疾走。その後、首脳陣が一塁ベースで状態を確認。プレー続行となった。
ステファニックは続くレンヒーフォの右前打で三塁へ。得点にはつながらなかったが、契約金なしで入団した26歳の苦労人がガッツを見せた。